つばらつばら~心ゆくままに~ 

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つばらつばら(心ゆくままに、あれこれ)書いています

青春の1曲

高校を卒業したころでしょうか・・・下宿先から実家に戻った親友が「聞いてみて」と教えてくれたのが倉橋ルイ子でした。最初にコンサートに行ったのは日本青年館で、お客さんは前から3列くらいで終わってしまい、あとはポツリポツリと関係者らしき人たちがいたのが印象に残っています。3列のお客さんは一致団結して?とにかく盛り上げようと必死でした。私もこういう閑散としたコンサートは初めてだったので、なぜか責任を感じて歌の上手い彼女を心底応援しようと思いました。コスモスウォークと称して地方にコスモスの種を撒くイベントがあれば、名古屋へ仙台へと一緒に参加しました。一体感のあるステージをやると聞けば中野のライブハウスへ日参しました。軽井沢でのクリスマスミニコンサート、無所属でのカセットテープの製作販売など思い出もたくさんあります。ずっと方向性の定まらない彼女に不安を抱えながら、最後に行ったコンサートのときでした。それまではコンサートの衣装は全部モノトーンのパンツルックだったのに、その日は派手なデザインのスーツ姿で現れ唖然としました。コンサートのMCでこのままでは駄目だ。もっとファンを大事に、生まれ変わりたいと思っていたところ、力を貸してくれると言う人が何でもやるならと言う条件で。。。彼女に新しい一面への挑戦を指導したようでした。でもすでにその時多くのファンはすばらしい歌唱力を持ちながら「私とあなたたちは違うのよ」というオーラを放ち続けていた彼女の元を離れはじめていたのだと思います。堀内孝雄とのデュエットも出しましたが特別売れたわけでもなく、名前を聞かなくなりました。
数々の素敵な歌を持つ彼女ですが、「幾春別の唄」が1番好きです。
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さびれた炭鉱町の歌でしたが、郷愁を感じる素敵な唄です。一生忘れることのない1曲だと思っています。またどこかで彼女の歌が聞けることを願っています。

なぜだか忘れられない
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by Amethyst630 | 2005-03-12 00:02 | つばらつばら(日記)